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1987年(S62年)9月初施工
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許容鉛直耐力500kN(50tf)のパイプ支柱システム式支保工です。阪神大震災の復興工事のときにも活躍しました。
高架橋のコンクリート型枠支保工、鋼桁架設時の仮受けベント、幅広い重量物の支え等にご使用頂いております。
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・地面で大組みして立体的に重ねることができるので高所作業を少なくすることができます。また、現場内で転用することにより、組立・解体にかかる手間が軽減し、工期の短縮も図られます。
・また、部材接合はダボ付きピン及びボルトを用いているので初心者の方でも安心して組立が可能です。 |
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・主柱材に高張力鋼製パイプ(STK500)を使用のため、1本の主柱で500kN(50tf)の鉛直耐力があります。また、加工精度が高く直立性が良いので、高さのある重量構造物を受けるのに最適の支保工です。 |
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・躯体の傾斜はヘッドスピンドル(386〜905mm(1245mm))や傾斜受台で調整して吸収可能です。
・基礎部のベースジャッキ(310〜480mm)の構造は球面座金となっており、4%以内の不陸であれば鉛直に主柱を立ち上げることができます。
・また、主柱の幅間隔は1.5m、2.0m、2.5m、3.0mがあり、荷重が大きい場合は0.5mの連立主柱とすることも可能です。 |
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・中段足場材を使用することにより横継材が手摺を兼用しますので、作業者の安全な組み立て環境を実現します。 |
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【中段足場板説明】 |
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主柱上端から、940mm下がったところに足場(中段足場)があるので、高所作業でも、安全にRöRoのブロック積み(解体)を行うことができます。
図.1、図.2参照
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(*中段アルミ足場板は手作業で敷くのに対して、EG足場板はレッカーで吊って、一度に一面を敷くことができます。) |
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・油圧ジャッキとRöRo部材である解体ジャッキを用いることにより、解体時に躯体と縁切り(荷重解放)が簡単にできます。
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ネジロッドは、本体とフリーになっており、上下に動かすことができます。
ネジロッドを油圧ジャッキで突き上げ、ハンドルと本体との隙間を開けて、ハンドルを回します。あとは、ジャッキの盛り変えを行いながら躯体との縁切り(荷重解放)を行っていきます。
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・ベースジャッキにハイローラーを取付けることにより、支保工構造物のまま移動が可能です。
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